2024-10-29
マンションを売却する際は、さまざまな悩みが生じて、不安になるかもしれません。
安心して手続きを進めるためには、早めに悩みを解消したほうが良いでしょう。
そこで今回は、マンション売却の際によくある悩みと、その解決方法について解説します。
兵庫県明石市でマンションの売却をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。
\お気軽にご相談ください!/
マンション売却を経験する機会は、それほど多くはないので、わからないことがたくさんあるでしょう。
そのため、売却を思い立ったときから、さまざまな悩みが生じます。
そこで、売却を考えたときによくある悩みと、その解決方法を確認しておきましょう。
マンションを売却したくても、なにから始めたら良いのかわからず、悩んでしまうことがあります。
そのようなときは、基本的な流れを確認しましょう。
マンションを売却するときは、まず物件の査定を受けます。
次に、仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結び、売却活動をおこなって買主を探します。
買主が見つかったら売買契約を結び、決済と引き渡しを終えたら売却の手続きは完了です。
マンションを売却する際は、一般的に不動産会社を介して買主を探します。
しかし、不動産会社はたくさんあるので、どこに依頼したら良いのかわからず、悩んでしまうことがあるでしょう。
そのようなときは、ご自身が信頼できるかどうかを基準にして選ぶと、売却に対する不安が軽減します。
また、売りたい物件の実績が豊富だと、スムーズに売却できる可能性があります。
マンションを売りたいときは、依頼を検討している不動産会社のマンション売却の実績を確認してみましょう。
マンション売却では、売却代金を受け取るだけではなく、費用がかかります。
かかる費用の種類や、金額の目安がわからないと、不安を感じてしまうでしょう。
そのようなときは、マンション売却時に発生するおもな費用を確認しましょう。
マンション売却時にかかるおもな費用には、印紙税や仲介手数料、登録免許税などがあります。
印紙税は、売買契約書を作成する際にかかる税金で、200円~5,000円ほどかかります。
仲介手数料は、不動産会社を介して物件を売却した際に支払う成功報酬です。
法律によって上限金額が定められており、たとえば売却価格が400万円を超える場合は、「売却価格×3%+6万円+消費税」で計算した金額が上限です。
登録免許税は抵当権抹消登記の際に発生する税金で、不動産1つにつき1,000円がかかります。
▼この記事も読まれています
遺留分の不動産評価額決定方法と決まらないときの対処法
\お気軽にご相談ください!/
マンション売却の際に生じる悩みには、お金に関することも多いものです。
そこで、よくあるお金の悩みと解決方法について、確認しておきましょう。
マンション売却に関するお金の悩みのなかでも多いのは、いくらで売れるかでしょう。
マンションには定価がないので、予測が難しいものです。
その際は、不動産会社に査定を依頼すると、マンションを売却できそうな価格である査定額がわかります。
ただし、査定額はあくまでも目安であり、その金額で売れると保証されるわけではないので注意しましょう。
マンションの住宅ローンが残っていると、売却できるのか悩んでしまうでしょう。
その際は、マンションの査定額と住宅ローンの残債を比較して、完済できるかどうかを調べます。
査定額が住宅ローンの残債を上回る場合は、売却金で完済できる可能性が高いので、売却が可能です。
査定額よりも住宅ローンの残債のほうが多い場合は、売却が難しいかもしれません。
ただし、手持ちの資金を使って完済できる場合など、売却できるケースもあります。
マンションの売却金を使う予定があるときは、現金化できる時期がわからないと、具体的な計画を立てられなくて困ってしまうかもしれません。
現金化できる時期は、マンションの売却方法によって変わります。
不動産会社を介して見つけた買主に売却する「仲介」の場合、売却が完了して現金化できるまでにかかる期間は、通常3か月から半年ほどです。
不動産会社が物件を直接買い取る「買取」の場合は、買主を探す必要がないので、仲介よりも早く現金化できます。
ただし、買取価格は仲介よりも安くなることが多いので、スピードと価格のどちらを重視するかを考えたうえで選択しましょう。
マンションの売却金は高額になるうえ、買主とは面識のないことが多いでしょう。
そのため、無事に代金を受け取るまでは、「未払いになったらどうしよう」などの悩みが消えないものです。
そのような悩みがあるときは、不動産会社の担当者にご相談ください。
相談すると解決できることがあるので、抱え込まずに話してみましょう。
▼この記事も読まれています
相続時の不動産売却における注意点とは?媒介契約や売却の方法を解説
\お気軽にご相談ください!/
マンションがなかなか売れないことも、よくある悩みの1つです。
マンションが売れない場合、おもな原因は2つ考えられるので、解決方法とともに確認しておきましょう。
マンションがなかなか売れない場合、設定した価格が適正ではない可能性があります。
相場とかけ離れた価格を設定してしまうと、買い手はなかなか見つかりません。
そのため、マンションを売却する際は、適正価格を設定することが大切です。
適正価格を考えるときは、査定額や周辺の相場を参考にしましょう。
査定額は、不動産会社に査定を依頼すると提示されます。
周辺の相場は、レインズ・マーケット・インフォメーションなどを使って調べましょう。
レインズ・マーケット・インフォメーションでは、マンションが実際に取引された価格である成約価格を調べることができます。
売却を考えているマンションと似た条件の物件が、どのくらいの価格で取引されたかがわかると、適正価格を考える際に役立つでしょう。
マンションの築年数が経っていることも、売れない原因の1つです。
その場合の解決方法には、値下げやリフォームなどが挙げられます。
値下げをする場合は、小出しに何度も下げないことがポイントです。
値下げを繰り返すと、「待てばもっと下がるのではないか」と思われてしまい、逆効果になることがあるので注意しましょう。
また、築年数が経っている物件は、リフォームなどをおこなってきれいにすると、売却につながる可能性があります。
ただし、リフォームには費用がかかるので、費用対効果をしっかりと考える必要があります。
ハウスクリーニングでも十分な効果を得られることがあり、リフォームより費用が安いので、必要に応じて検討してみましょう。
なお、マンションがなかなか売れない場合は、先述した買取もおすすめです。
買取価格は相場より安くなりますが、時間や手間をそれほどかけずに売却を完了できます。
マンションが売れない悩みには、さまざまな解決方法があるので、ご自身に適したものを選択しましょう。
▼この記事も読まれています
不動産を「任意売却」するとは?概要やメリット、一連の流れをご紹介
マンションを売却する際は、お金に関することや売れないことなど、さまざまな悩みが生じるものです。
売却に関する悩みの多くは、解決方法によって解消できる可能性があります。
不動産会社に相談すると解消できる悩みもあるので、困ったときはお気軽にご相談ください。
明石市での不動産売却なら明石不動産売却センターへ。
独自の査定方法や各メディアでの広告展開が強みです。
お客様に寄り添ったサポートをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
この記事のハイライト ●「生産緑地」とは、農業の継続が義務付けられた生産緑地地区内にある農地や森林のこと●生産緑地の指定を解除するには、主たる従事者の病気または死亡により営...
2023-08-15
この記事のハイライト ●二世帯住宅には完全分離型・一部共有型・完全同居型の3種類がある●二世帯住宅はそもそもの需要が少ないため売れにくいとされている●買取であれば売主側でリ...
2023-09-05
この記事のハイライト ●3階建ての家の特徴は「駅に近い」「延床面積が広い」「高さを有効活用できる」の3つ●売却しにくい理由は移動が大変でメンテナンス費用が高く、ターゲット...
2023-09-26
この記事のハイライト ●減価償却費とは日々の使用によって減った資産の価値を数字に表したもの●不動産売却では定額法を用いて減価償却費を計算する●取得費がわからない場合は損する...
2023-10-10
この記事のハイライト ●本来の相続人に代わって被相続人の財産を相続することを代襲相続と言う●代襲相続が起こるケースは死亡のほかにも相続欠格や相続廃除されているケースがある●代襲相続人の範囲は本来の相続人...
2024-10-01
この記事のハイライト ●不動産は現金よりも相続税を抑えられる可能性がある●不動産を相続すると相続時のトラブルや管理の負担などが懸念される●現金の相続にもメリットがあるので相続税額だけではなく総合的に考え...
2024-09-10
この記事のハイライト ●養子縁組には普通養子縁組と特別養子縁組がある●養子の人数も相続税の基礎控除額に影響する●養子縁組をする際は相続人にも説明しておくことが大切養子縁組をして養子に財産を残したいとお考...
2024-08-13
この記事のハイライト ●資産の組み換えとは所有する資産を売却するなどの方法で別の資産に交換すること●資産の組み換えによって相続税の節税や相続人の負担を軽減することができるため相続対策になる●資産の組み換...
2024-07-09
この記事のハイライト ●相続空家の特例とは相続した空き家の売却益から最高3,000万円まで控除できるという制度●相続空家の特例は共有名義の不動産にも適用できるが誰と共有しているかによって適用範囲が異なる●...
2024-09-24
この記事のハイライト ●空き家のご近所トラブルの事例は庭の草木が伸びる・ゴミの不法投棄・犯罪の温床になるなどがある●ご近所トラブルを回避するには管理会社や防犯会社などを利用して空き家を適切に管理すること●...
2024-08-09
この記事のハイライト ●相場から見る空き家の売却タイミングは不動産価格市場が右肩下がりにあるとき●築年数から見た場合は建物の資産価値が年々減少していくため築15年以内の売却がおすすめ●住宅ローン金利の観...
2024-06-18
この記事のハイライト ●空き家の築年数が古かったりリフォーム費用が高額になったりする場合は更地にして処分するケースがある●建物を残したまま売る(現況渡し)場合はコストをかけずに売ることができるが契約不適...
2024-03-19
この記事のハイライト ●計算ミスや評価額の間違いなどで相続税を納めすぎてしまうことがある●相続税還付の手続きは相続税の申告期限から5年以内におこなう●還付された事例に広大地の評価額減額や不整形地の評価額...
2024-08-27
この記事のハイライト ●不動産取得税とは土地や建物といった不動産の所有権を取得する際に課税される税金で都道府県に納める●死因贈与の場合や相続時精算課税制度を利用する場合は課税対象となる●建物や住宅用の土...
2024-03-26
この記事のハイライト ●相続税の物納とは、相続税を現金ではなく相続財産で支払うことをいう●物納できる財産には優先順位が定められており、好きなように選ぶことはできない●物納申請は条件が厳しく、また事前準備...
2023-11-14
この記事のハイライト ●遺産分割協議がまとまらなかったり現金が少なかったりすると相続税が払えない状況になる●相続税が払えないと無申告加算税や延滞税がかかったりするほか最終的には財産を差し押さえられてしま...
2023-11-07
この記事のハイライト ●契約不適合責任は不具合が契約書にすべて書いてあれば責任問題の回避ができる●契約不適合責任があれば、買主は4つの権利を売主へ請求できる●インスペクションでの不具合や心理的瑕疵の告知...
2022-10-25
この記事のハイライト ●インスペクションとは、専門資格を持つ検査員が目視や計測で建物状況を調査すること●不動産売却前にインスペクションしておくと売主・買主双方にメリットがある●インスペクション費用相場は...
2022-10-04