不動産売却を依頼する不動産会社は大手と地元のどちらがおすすめなのか

2024-05-07

売却

不動産売却を依頼する不動産会社は大手と地元のどちらがおすすめなのか

この記事のハイライト
●大手の不動産会社は認知度が高く顧客数が多いことが大きな特徴
●地元の不動産会社は地域特性を生かした売却活動をおこなえる
●大手か地元か不動産会社選びに迷ったときは取引実績に注目し、物件の立地条件に合ったほうを選ぶ

不動産売却をおこなう際には、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。
不動産会社は大手や、地元の不動産会社など数多くありますが、選んだ不動産会社によって売却の結果に大きな違いはあるのでしょうか。
そこで今回は、不動産売却時に、大手と地元のどちらの不動産会社に依頼すれば良いのか、それぞれの特徴と、迷ったときの選び方について解説します。
明石市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!大手の特徴

不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!大手の特徴

不動産売却をおこなうなら、ほとんどの方が、少しでも早く好条件で売却したいと考えるでしょう。
そのためには、仲介を依頼する不動産会社選びも重要なポイントの1つです。
とはいえ、数ある不動産会社のうち、どの会社に依頼すれば良いのか迷ってしまいますよね。
とくに、大手の不動産会社と、地元に根付いた不動産会社は特徴が異なるため、両方の不動産会社について知ったうえで選択することが大切です。
そこでまずは、大手の不動産会社の特徴について解説します。
大手の不動産会社に見られる主な特徴は、以下の3つです。

  • 認知度が高い
  • 全国にチェーン店がある
  • 従業員の教育が行き届いている

それぞれの特徴について、順番に見ていきましょう。

認知度が高い

大手の不動産会社は、テレビのコマーシャルや不動産情報誌などに広告を出すことがよくあります。
したがって、物件を探している方の認知度が高い点が大きな特徴です。

全国にチェーン店がある

大手の不動産会社の多くが、全国にチェーン店があります。
このことも認知度が高くなる要因の1つです。
全国にチェーン展開していることで、広範囲に物件の情報を公開でき、物件を探している方の目に留まりやすいでしょう。

従業員の教育が行き届いている

大手の不動産会社は、従業員の対応についてマニュアル化していることが多く、従業員の教育も充実しています。
たとえば、社員研修があったり、ほかの店舗と情報交換をしたりなど、大手ならではの行き届いた教育により、従業員の安定した対応が期待できるでしょう。
このように、大手の不動産会社は、認知度が高く、広く情報を公開できるというメリットがあります。
大手だから安心、多くの方が利用している、といったイメージを持っている方も多いでしょう。
ただし、デメリットとして、担当者が抱えている案件数が多く、個別の対応が追い付かない場合があります。
また、土地勘や地域のことに関する情報をあまり持っていない従業員の場合、エリアの需要や不動産の動向などを把握しきれていない可能性もあります。

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不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!地元の特徴

不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!地元の特徴

次に、売却したい不動産がある地域に根付いた、地元の不動産会社の特徴について解説します。
地元の不動産会社に見られる主な特徴は、以下の3つです。

  • 地域特性を理解している
  • 柔軟性のある対応ができる
  • 相談しやすい

それぞれの特徴について、順番に解説します。

地域特性を理解している

地元の不動産会社は、全国に広く物件の情報を公開するより、地域に密着した不動産取引をおこなっています。
住まいを探している方にとって、立地や間取り、広さといった物件の情報はもちろん、そのエリアの地域特性についても知ることができれば、生活のイメージが湧きやすくなります。
たとえば、普段の買い物に便利なスーパーマーケットや、おすすめのお出かけスポットなどを購入検討者に伝えると、親近感が湧き好印象を持ってくれるかもしれません。
また、子育て世帯であれば、保育園の評判や、小・中学校の学区、人気がある学習塾などの情報もチェックしておきたいものです。
地元の不動産会社は、このような地域特性を理解したうえで不動産売却をサポートできます。
購入検討者が、物件の情報にプラスして知りたい地域の住みやすさを伝えられるのが大きな特徴です。

柔軟性のある対応ができる

大手の不動産会社は、従業員の教育が行き届いている点はメリットですが、仕事がマニュアル化されていることが多く、イレギュラーなことへの対応には時間がかかるかもしれません。
しかし、地元の不動産会社では、早く、柔軟性のある対応が期待できます。

相談しやすい

地元の不動産会社は、一人の担当者が抱えている案件数が、大手の不動産会社より少ない傾向にあります。
したがって、コミュニケーションがとりやすく、余裕を持って個別にサポートすることが可能であるため、些細な相談にも親身になって対応できるのも、地元の不動産会社の強みです。
ただし、大手の不動産会社と比較すると、認知度が低く、顧客数が少ないため、情報を広く公開したいという方にはデメリットだと感じる可能性があります。
また、不動産会社によっては、得意・不得意な分野があるかもしれません。

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不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!迷ったときの選び方

不動産売却を大手と地元の不動産会社で比較!迷ったときの選び方

前章では、大手の不動産会社と地元の不動産会社の特徴について解説しましたが、実際不動産売却を検討するにあたって、どちらに依頼するか迷ったときは、どうすれば良いのでしょうか。
そこで最後に、大手か地元か、不動産会社の選び方のポイントについて解説します。

ポイント1:取引の実績

取引の実績といっても、実績の数だけを見て判断することはおすすめしません。
売りたい不動産と似た物件を売却した実績があるかどうかを、確認してみましょう。
たとえば、売りたい物件がマンションであればマンションの取引実績を、一戸建てであれば一戸建ての実績を参考にします。
取引の実績は、不動産会社に相談すれば、確認することが可能です。
迷ったときは、類似物件の取引実績が多い不動産会社を選ぶのも、方法の1つです。

ポイント2:査定の根拠が明確

不動産売却時には、どれくらいの価格で売却できるのかを把握するために、不動産査定を依頼します。
不動産会社は、立地条件や物件の状態、周辺環境、市場相場など、さまざまなことを考慮して査定をおこない、価格を提示します。
この査定価格は、販売価格のもとになるため、売却の結果に影響する大切なポイントです。
なぜなら、販売価格が市場相場よりかけ離れていたり、物件の状態に見合っていなかったりした場合、なかなか買主が見つからない可能性があるためです。
したがって、査定価格は、高ければ良いというものではなく、適正な価格かどうか、またその価格を算出した根拠が明確であるかどうかで判断する必要があります。
そして、査定価格が適切かどうかを見極めるために、売主自身も類似物件の販売価格などをチェックして、相場観を掴んでおくことが大切です。

ポイント3:売却したい物件の立地

売却したい物件がどのようなエリアにあるのかも、大手か地元か、不動産会社を選ぶポイントの1つです。
たとえば駅近で、人気のエリアに物件がある場合は、広く情報を公開して買主を募る大手の不動産会社に依頼したほうが、早く、高値で売却できる可能性があります。
一方、駅から遠く、郊外に物件がある場合は、地元の不動産会社のほうが親身になって売却活動をおこなうでしょう。
地元の人脈で、物件を探している方の情報を入手するかもしれません。

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まとめ

不動産売却をおこなう際には、仲介を依頼する不動産会社によって、売却の結果に違いが生じる場合があります。
不動産会社の規模や認知度を重視するより、売却したい物件に合わせて不動産会社を選ぶことで、より好条件で売却できる可能性が高まります。
立地条件があまり良くいケースや、相続で取得した地方の不動産などは、地域に密着した取引をおこなう地元の不動産会社がおすすめです。
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お客様に寄り添ったサポートをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。


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