マンションの売却にかかる平均期間とは?早く売却するためのコツも解説

2024-02-27

売却

マンションの売却にかかる平均期間とは?早く売却するためのコツも解説

この記事のハイライト
●マンションの売却にかかる平均期間は売却の準備を含めて約5か月~半年
●最寄り駅までの距離や売り出し価格などが売却期間に影響を与える
●売却期間を短縮するためには価格や売り出し時期を見直したり掃除や整理整頓をおこなったりする

マンションを売却する際は、いくらで売れるのかということだけでなく、売れるまでの期間も気になる点ではないでしょうか。
不動産の売却を成功させるためには、売却計画を立てたり、早く売れるポイントを押さえておいたりする必要があります。
今回はマンションの売却にかかる平均期間や影響するポイント、早く売却するためのコツについて解説します。
明石市でマンションを売ろうとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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マンションの売却にかかる平均期間

マンションの売却にかかる平均期間

まずは、マンションの売却にかかる平均期間や、引き渡しまでの流れについて解説します。

平均期間はどのくらい?

引き渡しまでの平均期間は、売却の準備を含めて約5か月~半年です。
実際に売り出してから買主と売買契約を締結するまでの平均期間は、3か月程度となります。
ただし、土地や建物といった不動産は、売りに出したからといってすぐに売却できるわけではありません。
平均期間はあるものの、立地や築年数、需要の有無などによってもっと早く売れたり、反対になかなか売れなかったりすることもあります。

引き渡しまでの一般的な流れ

マンションを売却する際、一般的には下記の流れで手続きを進めます。

  • 不動産会社に査定を依頼する
  • 媒介契約を締結する
  • 売却活動をおこなう
  • 売買契約を締結する
  • 決済と引き渡しをおこなう

土地や建物を売るときは、まず不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。
査定に出せば、いくらぐらいで売れるのかがわかるので、売り出し価格の決定につながります。
築年数や建物の状態など、さまざまな視点から調査し、査定額が決まります。
そのあとの流れは、不動産会社と媒介契約を締結することです。
媒介契約とは、どのような売却活動をおこなうのか、報酬の金額や契約期間などを取り決めた契約のことです。
媒介契約の締結後、不動産会社は買主を見つけるために、さまざまな活動をおこないます。
インターネット上にマンションの情報を掲載したり、ポスティングチラシを作成したり、状況によってはオープンハウスを実施することもあるでしょう。
買主が見つかったら、次は売買契約の締結です。
売買契約書には売買代金や手付金の金額、その支払い時期や所有権移転の時期などが記載されます。
最後に決済と引き渡しをおこない、マンションの売却の完了です。
先述のとおり、引き渡しまでの平均期間は約5か月~半年です。
しかし、書類に不備があったり住宅ローンの審査が長引いたりすることもあるので、それ以上の期間がかかる可能性も視野に入れておきましょう。

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マンションの売却期間に影響する要素やポイント

マンションの売却期間に影響する要素やポイント

続いて、マンションの売却期間に影響するポイントや要素について解説します。

影響するポイント1:築年数

影響するポイントとしてまず挙げられるのが、築年数です。
築年数は価格だけでなく、売却期間にも大きな影響を与えます。
マイホームを始めとする不動産を探している買主のなかには「築〇年以内」と条件を絞り、探す方も多いです。
そのため、同じエリアにあるマンションでも、築年数によって早く売れるか否かが変わってくるでしょう。
新しい不動産のほうが売却期間が短いというデータもあるので、売ろうと考えたタイミングで売り出すのがおすすめです。

影響するポイント2:最寄り駅までの距離

最寄り駅までの距離も、影響する要素のひとつです。
土地や建物などの不動産は、立地条件によって価格や売れやすさが大きく異なります。
最寄り駅から徒歩圏内の場合や人気の駅の近くにある不動産は、一般的には需要があるため、スムーズに売却できる可能性が高いです。
その反面、駅から遠かったり人気のないエリアにあったりすると、価格が安くてもなかなか成約に至らないでしょう。
また、通勤など日常的に公共交通機関を使う方は、最寄り駅までの距離を重視する傾向にあります。
駅から離れているマンションの場合、売却期間が長引く可能性があるため、価格設定や売り出し方に工夫が必要です。

影響するポイント3:専有面積

影響するポイントとして、専有面積も挙げられます。
専有面積とは、バルコニーなどを除いた、マンションの所有者が個人の所有物として扱える場所のことです。
専有面積が広すぎても狭すぎても、売却期間が長引く可能性があります。
居住用としても投資用としても人気が高いのは、専有面積が40㎡~70㎡のマンションです。
80㎡以上の場合、売却期間が長期化しやすい傾向にあります。

影響するポイント4:売り出し価格

売り出し価格も、影響するポイントのひとつとなります。
相場より高い価格で売り出した場合、なかなか成約に至らないかもしれません。
土地や建物といった不動産には、定価はないものの、相場はあります。
周辺にある類似物件に比べて価格が高い場合、候補から外されてしまう可能性があるでしょう。
高く売ることと早く売ることを平行しておこなうのは難しいため、売却の目的に合わせて価格を設定する必要があります。

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マンションの売却期間を短くし早く売るためのコツ

マンションの売却期間を短くし早く売るためのコツ

最後に、マンションの売却期間を短くし、早く売るためのコツについて解説します。

早く売るためのコツ1:売り出し価格を考えたり見直したりする

早く売るためのコツとしてまず挙げられるのが、売り出し価格を考えたり見直したりすることです。
先述のとおり、相場とかけ離れた価格の高い土地や建物は、売却期間が長引く可能性があります。
価格が高ければ、内覧の予約も入りくいでしょう。
相場とかけ離れた価格を設定してしまうと、いくら条件の良いマンションであっても、買いたいと考える方は少なくなります。
査定結果やご自身で調べた相場をもとに、適正価格で売り出すことが、早く売るためのポイントです。

早く売るためのコツ2:売り出す時期を考える

売り出す時期を考えることも、早く売るためのポイントとなります。
土地や建物といった不動産の需要が高まる時期は、新生活が始まる3月や4月、異動や転勤の多い9月や10月です。
一方で、お正月やお盆休みなどは、不動産を探す方が減る傾向にあり、不動産の動きも落ち着きます。
売却期間を短縮したい場合は、需要が高まるタイミングを狙って売り出すのがおすすめです。

早く売るためのコツ3:掃除や整理整頓をおこなう

早く売るためには、内覧に備えて掃除や整理整頓をおこなっておきます。
内覧するということは、そのマンションに興味があるということです。
買主は内覧で室内の状況を見て、購入の可否を決めることになります。
不動産売却を成功させるためのポイントは、内覧にあると言っても過言ではありません。
そのため、内覧時の第一印象が悪いと、成約に至らない可能性があるでしょう。
内覧前には掃除や整理整頓を徹底し、見た目の印象をアップさせておくことがポイントです。

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まとめ

マンションを売る場合、引き渡しまでの平均期間は、売却の準備を含めて約5か月~半年です。
築年数や最寄り駅までの距離、売り出し価格など、さまざまな要素によって売却期間が長引く可能性があります。
売却期間を短縮するためには、価格や売り出し時期を見直したり、掃除や整理整頓をおこなったりしましょう。
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